岐阜県美術館をWebVRで制作
岐阜県美術館で開催される「岐阜県青少年美術展」のWebVR制作を弊社で受託し、制作物が公式サイトで公開されています
技術的には360度カメラを使い、少年部、青年部それぞれ200か所程度で撮影したものを、WebVR化しています
特徴としては
ブラウザから閲覧可能で端末を選ばない
アノテーション(注釈)を追加できる
自動で動くガイドツアーの導入
アノテーション(注釈)を追加できる
自動で動くガイドツアーの導入
などが挙げられます。
メタバースと比べて不利な点としては
他者とのコミュニケーションは取れない
ギミックや仕掛けがない
現実の空間に無いものは無い(哲学みたいですが…)
ギミックや仕掛けがない
現実の空間に無いものは無い(哲学みたいですが…)
でしょうか。
今回は絵画、デザインなどの展示で作品の質感など高精細に表現することもあり360度カメラによるWebVRが適しています。
これが造形物が8割であれば表現手法は変わってくるでしょう
ここまで、技術面の紹介ですが、この展示会、普段、美術館になじみのない方でもとても楽しめます!
私自身そうですが、あまり芸術に理解がないので、「技法」の違いなどわからないのですが、青少年美術展は予備知識なしで楽しめます。
例えば少年部は幼稚園・保育園のおともだちの絵から中学3年生の作品までが並んでいるので、発達著しい子供たちの表現の変化、人の成長を感じられて、とても楽しいです。
青年部は高校生の作品となるので、大人顔負けの作品ばかりです。撮影しながら感心ばかりしていました。
ちょっと見てみたいな、と思った人にこそWebVRがおすすめです!ぜひ、クリックしてお楽しみください!