レポート2017.11.03

【鳥獣害対策】ドローンによる猿の追払い実証実験のメディア向け公開

平成29年11月1日に美濃加茂市三和地区で取り組んでいる、ドローン(スピーカー付き)とロケット花火と猟友会を組み合わせた猿の追払い活動の様子をメディア向けに公開する場が設けられました。
朝9時に下廿屋公民館に関係者が「オレンジ色」の衣服を身に着け集まりました。
メディアはメ~テレ、TBS、中京テレビの3社が現場へ入りました

美濃加茂市から活動紹介の後に、それぞれで早速、追払い活動を行いました。
スピーカーを付けたドローンでの追払いなのに、なぜ、猟友会やロケット花火が登場するのか疑問に持たれている方もおみえかもしれません。
猟友会がパトロールしたり、ロケット花火を使えば猿が逃げていくのはよくある光景です。
しかしながら、猟友会の活動は人的資源を使うことになるため、量に限りがあります。
そこで、同様の効果を簡単に発揮できる方法を生み出せないか、という課題に対して「ドローン」の活用が発案されました。
ドローンで追払いが可能になれば、負担軽減になります。
といっても、ただドローンを飛ばすだけでは良い効果を得られない可能性があります。猿は知能の高い生き物です。

当日の様子を少しだけ動画にまとめてありますのでご覧ください。